2007年5月4日金曜日

超々湿地ブルドーザー

思わぬ感染症にかかったおかげで
話がそれにそれましたが、またブルドーザーの話題に戻ります。

前出ですが、湿地ブルドーザーの話です。
超々湿地ブルの命はキャタピラーのシュー幅ですね。
シューの幅がないと軟弱地盤では足回りが空回りをして地面を掘り
腹がつかえて亀の子状態になってしまうのですよ。

極端にゆうと泥の上にキャタピラーで浮いているような形です。
まあ、そんな状態では土も押せませんし、もちろん整地などまったく無理ですが。
そんな軟弱地ではやっぱりバックホーのバケットでむりやり泥をなで上げて逃げて来る
方法しかないですね。
そして泥が乾くのを待つ!

そういった現場はたいがい冬場の荒天時に遭遇するのですが
当然、その部分だけは水分が抜けて地盤は下がりますが、
不思議なもので軟弱地でむりやり整地をしてきても
一冬おいておくとカチカチに硬くなるもんなんです。

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